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妊娠する前にはふつうにしていたことも、妊娠中は「赤ちゃんはだいじょうぶかな？」と不安になりがちです。 でも、神経質になりすぎるのはストレスのもと。妊婦さんが感じることの多い疑問や不安について、「ここまでOK」 という目安を頭に入れておきましょう。

1､卵と牛乳の食べすぎは赤ちゃんがアトピーになるってほんと？
あなたか夫、上の子にアレルギーがある場合、卵や牛乳のとりすぎは赤ちゃんがアトピーの原因になる可能性があります。太りすぎの原因にもなるので、アレルギーがない人も中期を過ぎたらひかえめに。「卵は1週間で1個、牛乳は1日200ccまで」をおすすめします。チーズやヨーグルトなどの乳製品も、適度にとってください。

2､辛いものが大好物。でも、刺激物は食べないほうがいい？
のどがヒリヒリするような「激辛」を無理して食べるのは別として、味に変化をつける程度ならさしつかえありません。とうがらしなどの辛み調味料を利用することで塩分を減らすこともできるので、使い方によってはよい効果も。ただ、食欲を増進させる作用があるため、食べすぎには注意しましょう。

3､パーマをかけても平気？
パーマ液は頭の皮膚から吸収されますが、その量はわずかなもの。おなかの赤ちゃんの成長には影響しません。ただし、長時間のすわりっぱなしはつらい場合もあるでしょうし、つわりでにおいに敏感になっている時期は、パーマ液のツンとしたにおいがつらくなることも考えられます。不安な人は、妊娠中期以後に。

４、ネイルはだいじょうぶ？
マニキュア液が赤ちゃんの成長に影響するというデータはありませんが、ただ、医師によっては爪の色で体調をみる場合もあります。マニキュアをしていると爪の色がわからないし、マニキュアと除光液を繰り返し使っていると、自然な爪の色が変色してしまうこともあるので、医師に相談してからがいいでしょう。